最近はホームページをリニューアルし、どのような言葉であればクライエントのこころに届くだろうかと模索しております。
何よりも、悩んでおられるクライエントの方々とどうつながるかを目標にし、「身近に相談できるカウンセリング」が広まることを目指しています。
しかしながら、実際にはカウンセリングに辿り着くまでに、なかなか高いハードルがあります。
カウンセリングを申し込むまでが、そもそも不安。
問い合わせたけれども、カウンセラーの返事を見て「ちょっと印象が違うな」と感じて辞める。
日時まで予約したけれども、やっぱりしんどくなった、怖くなった、止めておこうと思った。
こういった、数々のハードルをくぐり抜けて、ようやくカウンセリングに辿り着きます。
私としては、そういったこころの動きが生じるのは当然のことだと考えております。その判断を「悪いこと」とはまったく考えておりません。それよりもむしろ、ハードルを下げられなかった、カウンセラー側の責任だと強く感じます。
カウンセラーが伝える言葉と、クライエントが求めている言葉や抱えている想いとの間にズレが生じているから、このような事態が起こるのでしょう。
毎週書いている児童文学の書評も、カウンセラーの考え方や、こころの世界の広がりや深さを伝えたい、という思いがあります。カウンセリングへの誘い文句は少なく、いわゆる宣伝効果としてはあまり高いものではありません。しかし、悩みを抱えておられる方々に、それまでとは違った気づきが生まれるようにという思いがあります。
カウンセラー自身の考えが表に出されることはあまりありません。しかし、その見えにくさがが、大きな壁を生んでいるのではないでしょうか。書評に加えて、さらにコラムを書くという負担はもちろんありますが、それ以上にクライエントにカウンセラーの言葉を伝えなければ、という想いがあります。そこで週1回程度ですが、しばらくこのコラムを続けていこうと予定しております。
カウンセラーも人間である。だからこそ、クライエントとこころをつなぐことが出来る。そんなことも伝えられたらと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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