Q3.私はカウンセリングを始めたほうが良いのでしょうか。 【カウンセリングとは】

よくある質問・カウンセリングの疑問

このような質問は比較的よく受けるのですが、多くの場合は、ほかの人から「あなたカウンセリング受けたらどう?」と勧められたか、カウンセリングに何らかの関心を持っているようです。

 カウンセラーとしては、正直なところ、実際にその悩みの内容を聞いてみないと判断が難しいです。ただし、そのような質問をされるということは、悩み事について自分なりにいろいろ対処してみたけれども解決しなかったということだと思いますので、まずは来談されたら、どのような悩みごとなのか、これまでどのように対処されてきたのかをお聞かせください。

 もし、どうしても来談するかどうか悩むというのであれば、来談の基準として次のようなことを確認してはと私は考えます。

 それは、自分一人ではどうしても解決ができない、これまでの方法ではどうしても解決ができない、そして悩みの内容がこころに関することであり、気持ちとして余裕がなくなっている。

 そのような状況であれば、一度、カウンセリングを受けてみてもよいと思います。

Q3.1カウンセリングを受けることへのハードルが高いと思います。受けるほうがいいのか、私はまだそこまでではないかな、と悩む人もいるのではないでしょうか。

 たしかに欧米と比べるとカウンセリングを受けるための心理的なハードルは高いと思います。料金も高いです。受けるか受けないかの判断は先ほど申しあげたことを参考にしてください。ただし、私としては悩んでいる人全員が受ける必要はないと思いますが、必要な人にとっては役立つので、ぜひ利用していただければとも思っております。

 また、一度カウンセリングがどういうものなのか体験したい、心理学的な側面から自分のことを知りたいのであれば、心理検査を受けるという方法もあります。

 心理検査も値段は高いですが、結果を通じて自分がどのような性格・人格であるのか具体的に知ることができます。また、悩みについても、どのように対処すればよいのか、結果を通じて話し合う時間も設けます。検査結果についてカウンセラーと話し合うなかで、今後カウンセリングを受けるかどうかを決める方も多いです。もちろんカウンセラーからも、結果を見て「あなたはカウンセリングを受けたほうが良いかもしれない」と勧めることもあります。

Q3.2高額な料金を払ってまで、自分が抱えているこころの課題について解決をしようとしない人も多いのではないでしょうか。安価なカウンセリングで、とりあえず話を聴いてもらって、自分が安心できる場をキープするという方もおられるかと思います。

 たしかに自分の抱えている悩みを安心して話せる場として、カウンセリングを利用されている方もおられると思います。カウンセリングの特徴でもあるのですが、安心して話すほど、自分の抱えている悩みが明らかになり、結局は自分の悩みと向き合うことになります。

 悩みとしっかりと向き合う時間にどれだけの料金をかけるか。そこが判断の基準になると思います。

 安心して話を聴いてもらいつつ、自分のことを振り返る時間を確保された場所。それがカウンセリングなのです。

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Mitoce 新大阪カウンセリング・心理検査

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