援助職に必要な人材を選ぶときの要点
新しい人を雇うときに応募者の精神状態や性格傾向について知っておくことが、人と変わる仕事では重要です。とくに面接時に把握しておきたいのが「精神的な安定性」「コミュニケーション能力および対人パターン」を把握しておくことです。面接ではこの部分が充分には把握できないことがあります。専門的な心理検査を利用することで、次の傾向が分かります。
・個人の性格傾向(内向的、社交的)
・得意なこと、苦手なこと
・精神的な安定性、ストレス耐性
・対人関係のパターン、考え方の傾向
これが客観的な指標などを用いて、把握することが可能です。
心理テストのメリット
これまで人材を雇用するときに「実際に働いてもらうと、面接では予測できなかった事態が起きた」などの相談を人事担当の方からお受けすることがあります。
そのとき心理テストを受けていれば、次のようなことを事前に行うことができます。
- 応募者・従業員・スタッフのこころの状態や、得意なこと、苦手なことが客観的に把握することが可能。
- 人材への対応や接し方について専門的な観点から提案・相談ができる。事前にトラブルの予防ができる。
- 心理テストの結果について、必要に応じて本人と会社の担当の方に心理士が説明(本人の同意が必要)もできる。
- 検査を受けた方が精神的な不調が起きたとき、傾向を把握しているので早期に対応できる。
事前にこころの状態を知っておくことは様々なメリットがあります。心理テストを利用して長く働くことが可能な人材を選ぶことで、人材選びの手間やコストを下げることにもつながります。
従業員やスタッフの可能性を見つける
サービス業、医療関係、福祉関係、対人援助職など人と関わる職種では、人柄やこころの状態が仕事に大きく影響します。
Mitoce(ミトス)では、精神科領域でのさまざまなケースを経験してきた、臨床心理士が心理テストを担当します。働いている方や休職中の方、うつや適応障害、発達障害のケースも担当してきました。また各援助職とのかかわりも多く持っています。それらの経験を活かして、現場に役立つ人材のこころの状態について情報を提供いたします。
Mitoceでは復職に関するサポートも対応しておりますので、入職時だけでなく、カウンセリングや心理教育セミナーなど、その後のフォローも検討いたします。
援助職の人事採用についてお困りの方は一度ご連絡下さいませ。
料金 1名につき8000円~ (検査所見書・アフターフォローも含む)
連絡先:office@mitoce.net